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子育て応援事業

子育て支援パスポート事業の全国共通展開とは?


 子育て家族優待サービス事業は、多くの都道府県で実施されていますが、対象地域が県内や広域事業連携している自治体の範囲に限られたり、県外でサービスを受けるためには、それぞれの県等のカードが必要になるなど、不便な点が少なくありませんでした。 そこで、全国の都道府県で子育て支援サービスが受けられる制度の検討が内閣府を中心に進められ、「子育て支援パスポート事業」の全国共通展開として平成29年4月から全国の都道府県で導入される運びとなりました。 これにより、事業に参加している全国の協賛店舗で、「とちぎ笑顔つぎつぎカード」がお使いいただけるようになりました。

全国共通展開の仕組みとサービスの内容

 子育て支援パスポート事業は、各都道府県が発行する全国共通ロゴマークのあるパスポートがあれば、全国の協賛店舗でサービスが受けられるものですが、お子様の年齢や人数など、事業の対象となる家庭の要件を各都道府県がそれぞれ独自に定めています。
 このため、「とちぎ笑顔つぎつぎカード」をお持ちでも、サービスを受けられない場合がありますので、他都道府県の協賛店舗でサービスお受けになろうとするときは、事前に「とちぎ笑顔つぎつぎカード」を提示の上、サービス内容等をご確認ください。
 なお、子育て支援パスポート事業の概要や各都道府県の事業対象家庭の要件等につきましては、こども家庭庁ホームページでも紹介していますので、そちらもご覧ください。

~~こども家庭庁ホームページはこちら~~

全国共通ロゴマーク

子育て支援パスポート実施都道府県

《平成28年4月スタート》 ~41道府県~

北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県

 

《平成28年10月スタート》 ~1都1府2県~ (計46都道府県)

東京都、山梨県、大阪府、大分県、沖縄県

 

《平成29年4月スタート》 ~ 1県 ~ (計47都道府県)

神奈川県

県外でのご利用に当たっての手続

 県外で子育てサービスを受けるためには「子育て全国共通ロゴマーク」の付いた「とちぎ笑顔つぎつぎカード」が必要となります。
 既に「とちぎ笑顔つぎつぎカード」をお持ちのご家庭は、お住まいの市町のとちぎ笑顔つぎつぎカード交付窓口等でロゴマークシールをお配りしておりますので、交付をお受けいただき、下図の様にカードに貼付してください。
 なお、「とちぎ笑顔つぎつぎカード」は子育て家庭一世帯につき1枚交付となります。 

既発行の他県カードをお持ちの方へ

 これまで本県を始め福島、茨城、群馬、埼玉、新潟の6県で進めてきた子育て家庭優待サービスカード事業の広域連携は、この度の「子育て支援パスポート事業」の全国共通展開に伴い解消されることとなりました。
 つきましては、現在お持ちの各県カードは、ハサミを入れるなどして、各家庭で処分していただきますようお願いいたします。